箱庭の世界で 番外編 聖騎士の戯れ

レスタ♂ 23歳
イン♂ 21歳
イト♀ 20歳

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レスタ♂:
イン♂:
イト♀:



レスタ「とある世界、邪悪なるものたちの手が平和を脅かしていた。
    そんな世界の危機を救おうと立ち上がった戦士たちがいた…」

イン「いようレスタ!」

イト「いよーレスター!」

レスタ「ん、二人か、突然なんだい?」

イン「バトルしようぜ!」

レスタ「は?」

イト「しようぜー!」

レスタ「・・・・・はぁ、順を追って訳を説明してくれよ」

イン「いやさ、お前も仕事ばっかりで鈍ってるだろ?」

イト「僕達が手伝ってあげるよ!オn」

イン「ストレス解消をさ!」

イト「ぶー」

レスタ「ぶーじゃないでしょうに・・・」

イト「でも、ずっとデスクワークじゃ気が滅入るでしょ?
   そんなんじゃ進むものも進まないよっ」

レスタ「そう、だな、気遣いありがとう、だけど俺も」

イト「好きでやってる、分かってる、分かった上で誘ってるんだよ」

イン「お前も大事な一戦力だろ、俺らに負けてるようじゃ敵さんに瞬殺されちまうぜ?」

レスタ「イン、イト・・・」

イン「後は、強くなった俺たちを見せ付けに来たってのもあるんだけどな!」

イト「鈍ったレスタをやっつけに来たって言い換えてもおけ!」

レスタ「へぇ〜、言うようになったもんだ、面白い、やってやろうじゃんか」

イト「へへん、そう来なくっちゃね」


レスタ「箱庭の世界で 番外編 聖騎士の戯れ」


イン「さぁって!お手並み拝見ってね!」

レスタ「始めるとしようか」

イト「レディ・・・」

三人「ソード・オン!」

イン「先行いただき!そぅら!」

レスタ「見え見えだ、イト!」

イト「やっぱりばれましたかぁ、それ!」

レスタ「ふっ、相変わらずのイノシシか、はぁ!」

イト「ひひぃ、イノシシだって急ブレーキ搭載できるんだよっ」

レスタ「うぉ、外した!?」

イン「狙い通りだ、喰らえ!」

レスタ「くっ、甘い!」

イン「ぐっ、マジか、イト!」

イト「おっけぇ!捕まってっ」

イン「おぅ!」

レスタ「っ、緊急離脱された、仕切りなおしか」

イト「じゃないよ!」

イン「これは、デッカイ一撃の体勢だぁ!」

レスタ「何?」

イト「シュート、イン!」

イン「そらぁ!弾丸、スラァッシュ!」

レスタ「それこそ、イノシシのすることだろう!」

イト「おぉ、正面から迎え撃つ気満々ねっ!」

イン「おもしれぇ!いっくぜぇええええ!」

レスタ「まともに相手にする訳、ないだろ!」

イン「げっ、受け流したぁ!?」

イト「よっ!捕まって!」

イン「おぅ!って嫌な予感しかしねぇ!?」

イト「シュート、イン!」

イン「予想通り過ぎるわドアホ!」

レスタ「よし、これだけの距離があれば、チャージ・・・」

イン「今度は撃ち落すつもりかよ・・・」

レスタ「落ちろ、シュート!」

イン「当たるか、よ!」

イト「おぉ!かわした!って、これ僕に直撃コースじゃんか!」

イン「イト、お前の仇は討ってやるからな、うぉぉぉおおおおおおお!」

レスタ「くっ、これは避けきれないか、なら、やってやるさ!
    はぁぁあああああああ!」

イン「ぜぇい!」

レスタ「そらぁ!」

イト「代打四番、イトいっきまーす!打ち、返す!」

レスタ「くっ、受けきれない!?うぉぉおおお!?」

イン「チェックメイトォ!よっしゃ、俺の勝ち、って、はぁ!?」

レスタ「いっつつつ・・・、流石にあそこで避けられるとは、って何で!?」

イト「ちゅっどーん!」

イン・レスタ「ぎゃぁあああああああああ!」

イト「うん、綺麗に巻き込んだなぁ、よし、ウィナーイト!」

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イト「お二人さーん、大丈夫ー?」

イン「大丈夫ー?じゃねぇよ!」

レスタ「ありえない、流石にありえないと思った」

イト「打ち返したこと?すっごいでしょー!」

イン「纏めてぶっ飛ばしたことだよ!」

レスタ「イン、正解」

イト「まぁまぁ、勝てて命があればそれでいいのだっ」

イン「下手すりゃ死んでるよ!」

レスタ「本当だよ・・・全く・・・」

イト「にっひひー、でも、楽しかったでしょ?」

レスタ「おまっ、・・・・・はぁ、そうだな、久しぶりにバカ騒ぎした気がするよ」

イン「気がする、じゃなくて事実だろ、少しはスッキリしたか?」

レスタ「あぁ、ありがとう二人とも」

イン「良いって事よ、しかしどうよ、少しは強くなってたろうが」

レスタ「見違えたようだよ、彼の教えは流石、と言ったところかな」

イト「だねー、レスタこそ、しっかり鍛えてるみたいで良かったよ」

レスタ「当然、ここで皆を支えようと思ったら、
    候補者に負けるわけにはいかないからね」

イン「ふっ、これからもよろしくな、レスタ」

イト「よろしくねっ」

レスタ「あぁ、よろしく」

インN「これは、邪悪なる者たちと戦う彼らの、ちょっとした一日・・・」


イト「次回予告!・・・・・う?」

レスタ「ん、どうしたんだ?」

イト「次回って・・・何?」

イン「次回って、次回だろ?」

レスタ「じゃあ前回は?」

イン「・・・・・前回?なにそれ」

レスタ「次があるなら前があってしかるべきだろ?」

イト「前があったら後ろじゃないの?」

イン「えっと、もう訳分からんぞ」

レスタ「あー、次回、次回?箱庭の世界で 第・・・第?」

イン「第なんたら話!・・・・・・・えっと」

イト「聖騎士の戯れ!」

レスタ「それ今回だろ」

イン「こん・・・いま?今って何?」

イト「お楽しみに!」

レスタ「何を!?」


とぅーびー・こんてにゅーど


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シナリオの感想とか演じてみて台本としての感想とかいただけると作者がよろこぶかも・・・w