ゴッドイーター 二次創作オリジナルストーリー
フェイズ1 転勤

東郷リョウ(とうごう) ♂ 19歳  台詞数 15
中部支部に転勤してきた新型神機使い、階級は少尉。
根は真面目だが少し抜けたところがある。
今回は堅苦しい話し方をしてるが、普段はもっと砕けてる。


アルフェ・シュバリエ ♀ 11歳  台詞数 13
中部支部の支部長、階級は大佐。
年齢に似合わないほどしっかりしている。
天才児で更に幼い時からフェンリルの研究家をしている。

鬼頭ケンゴ(きとう) ♂ 42歳  台詞数 7
中部支部の教官、階級は少佐。
誰が呼んだか鬼教官、厳しいが仲間思い。
教える側だがまだ現役の神機使い。


リョウ♂:
アルフェ♀:
ケンゴ♂:


アルフェN「これは、あらゆる物を神に食い荒らされた世界、
      とある極東の国であった話」


リョウ「はぁ、やっと着いた・・・・、こんな世の中で転勤とか、舐めてるだろ・・・、
    しかも足は自分で調達しろとか、死ねって言ってるようにしか聞こえないぞフェンリル、
    さてと、まずは挨拶か、支部長室はどこかな・・・と」

(そこに小さい女の子、もといアルフェが通りかかる)

リョウ「ん、なんでこんな所に子供が、まぁいいか、ねぇお嬢ちゃん」

アルフェ「なんですか?」

リョウ「支部長室に行きたいんだけど、道分かるかな?」

アルフェ「うん、分かりますよ、こちらです」

リョウM「なんだ、凄くしっかりした子だな、こんな世界だし、仕方ないのかねぇ」

アルフェ「着きました、ここですよ」

(アルフェ扉を開けそのまま支部長室に入る)

リョウ「ちょ、ちょっとお嬢ちゃん!?」

アルフェ「はい、あなたが東郷少尉ですね、ようこそ、中部支部へ、
     私が支部長のアルフェ、アルフェ・シュバリエ大佐です、以後お見知りおきを」

リョウ「なっ!?・・・数々のご無礼申し訳ございません、この度、中部支部へ転勤と
    なりました、東郷リョウです、よろしくお願いいたします!」

アルフェ「ふふっ、そう硬くならないでください、構いませんよ」

リョウ「も、申し訳ない、まさか支部長がこんな小さい子だったなんて・・・、あ」

アルフェ「気にしないでください、ここは人が少ないですから、成り行きでやっているだけです」

リョウ「成り行き、ですか」

アルフェ「そうですね、・・・とそろそろ彼が来る頃かな」

リョウ「彼?」

(ノックの音)

ケンゴ「失礼いたします、遅くなりました、ん、おぉ、君が新しく赴任してきた
    神機使いか、私は鬼頭ケンゴだ、階級は少佐、教官を勤めさせて貰っている」

リョウ「私が東郷リョウです、よろしくお願いいたします」

ケンゴ「うむ、よろしく、支部長、御用というのは、彼のことですか」

アルフェ「えぇ、リョウさん、これから貴方もケンゴさんの指揮下に入ります、
     今後の指示や動向、訓練等は彼が担当してくれますので」

ケンゴ「よろしく頼むぞ少尉、君は出来る神機使いだと聞いている、期待しているぞ」

リョウ「ははは・・・、人の噂なんて当てになりませんよ、なるようになって来ただけですから」

ケンゴ「ふっ、ここまで自分の足で来たのであろう、五体満足で到着出来たのだ、
    謙遜など要らぬ腕なのは分かっているぞ」

アルフェ「ふふっ、そうですね、でも、そのくらい慎重な方がいいかもしれませんね」

ケンゴ「ですね、では、見ての通り私もまだまだ現役の神機使いだ、
    任務に同行することもある、その時は、よろしく頼むぞ、少尉」

リョウ「こちらこそ、よろしくお願いいたします、少佐」

アルフェ「今日はお疲れですよね、皆との顔合わせは明日でいいと思います、
     ゴッドイーターは体が資本ですから、ゆっくり休んでくださいね」

リョウ「お気遣いありがとうございます、では今日はこの辺りで失礼いたします」

アルフェ「お疲れ様です」

(リョウが部屋を出て行く)

ケンゴ「ふむ、しっかりしているし腕も立つ、彼ならば
    あの連中を引っ張っていけるかもしれませんね」

アルフェ「そうですね」

(ノックの後、ゆっくり扉が開き、リョウが入ってくる)

リョウ「あの・・・すみません、自分の部屋って、どこですか?」

ケンゴ「前言撤回だ、お前も私がビシバシしごいてやる」

リョウ「え、何でそうなるんですか!?」




To Be Continued